東アジア恠異学会
謹 賀 新 年
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます
■お知らせ■
当会編8冊目の論集『怪異から妖怪へ』(文学通信)が刊行されました!当会でははじめて「妖怪」をタイトルとした論集となります、
よろしくお願いいたします。
本書刊行を記念し、2/24に園田学園女子大学にて
フォーラムを予定しております。
怪異学フォーラム「怪異から妖怪へ—拡散・増殖・変異」
日 時:2025年2月24日(月/祝)13:30〜
場 所:園田学園女子大学AVホール
第1部:榎村寛之、佐々木聡、陳宣聿、久留島元(司会)
第2部:村上紀夫、香川雅信、大江篤(司会)
※参加ご希望の方は、こちらのフォームよりお申し込みください。
<申込みフォーム> (申込みは2月20日(木)正午まで)
またフォーラムに先立ち、1/11に京都先端科学大学にて、
小松和彦氏と当会会員とのトークイベントがあります。
こちらもご都合合えばよろしくお願いします。
トークイベント「小松和彦、若手研究者と語らう 妖怪×怪異の謎解き」
日時:2025年1月11日(土)14:00〜
場所:京都先端科学大学太秦キャンパス北館みらいホール
出演:小松和彦、南郷晃子、久禮旦雄、久留島元、木場貴俊(司会)
※参加ご希望の方は、件名「トークイベント参加希望」、
メール本文には氏名(ふりがな)を明記の上、
folklore@kuas.ac.jp へメールでお申し込みください。
(応募締め切り1月8日(水)定員100名、参加無料)
■次回研究会■
第151回定例研究会/第25回オンライン研究会詳細は調整中です
詳細は研究会案内へ。
☆☆☆NEW!新刊が発刊されました!☆☆☆
『怪異から妖怪へ』文学通信
2024/12/27 “「妖怪」はなぜ生まれたか。「妖怪」の見かたが変わる!”
『怪異学講義:王権・信仰・いとなみ』(勉誠出版)
2021/9/30 王権・政治・祭祀・信仰・寺社・都市・村・生活・暮らしなど、
多様な視点から「怪異」とそれに対する人々のいとなみを
読み解いています。
『怪異学の地平』(臨川書店)
2019/2/14
「<他>の認識と怪異学」の成果をまとめた内容となっております。
怪異学を学ぶ基本的なことばを確認していただけます。
怪異学用語集はこちら。
*在宅勤務増加に伴ってか、
メールのセキュリティが強化されているようです。
当会からのお知らせが届いていない場合、迷惑メール設定、
kaiigakkai.jpからの必着設定等をご確認ください。
〜東アジア恠異学会2024年度年間テーマ〜
「続・怪異と媒介者(メディア)ー神と怪」
東アジア恠異学会は 2022 年度から「怪異と媒介者(メディア)」として、
「怪異」にまつわる卜占や呪術、祭祀などを含めた知識や技術を伝えてきた人々、
また伝える手段としての 書承・口承・芸能などのメディアについて、議論を深めてきました。
本年度もこのテーマを継続し、特に「神と怪」の視点から成果をまとめていくことにします。
かつて天や神霊から人へのメッセージとして理解されてきた「怪異」が
時代とともに変化する様相を、メディアの特性を加味しながら考えたいと思います。
当会では、会員相互の問題意識を共有するため、
2012年度より研究会の年間テーマを掲示しております。
〜参考〜
2023年度年間テーマ「続・怪異と媒介者(メディア)」
2022年度年間テーマ「怪異と媒介者(メディア)」
2021年度年間テーマ「続・怪異とまじない」
2020年度年間テーマ「怪異とまじない」
2019年度年間テーマ「続々・祭祀と怪異」
2018年度年間テーマ「続・祭祀と怪異」
2017年度年間テーマ「祭祀と怪異」
2016年度年間テーマ「続・<他>の認識と怪異学」
2015年度年間テーマ「<他>の認識と怪異学」
2014年度年間テーマ「<怪異>を媒介するもの」
2013年度年間テーマ「転換期における<知>と<怪異>」
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各分野からの研究者が集い、学際的な研究を続けている学術団体です。
【東アジア恠異学会事務局】
〒661-8520 兵庫県尼崎市南塚口町7-29-1
園田学園女子大学 大江篤研究室内
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「宇宙は永久に怪異に満ちている」
寺田寅彦『化け物の進化』(1929)
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