研究会案内


 東アジア恠異学会第115回定例研究会
 日時:2018年1月21日(日) 12時30分より
 場所:麗澤大学 東京研究センター
   (新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー4F)
    http://www.reitaku-u.ac.jp/about/access.html

特別企画「近代の怪異観と道徳」

東京例会となります。
いつもより早めの開始時間となりますので、お気を付けください。


○「日本近代における道徳と霊―穂積陳重・柳田國男の議論を中心に―」
 ー久禮旦雄氏(モラロジー研究所研究員)

【要旨】

 本報告は柳田國男の主要学説である祖霊信仰と、彼の道徳観との関係を考察す るものである。柳田の著作には、しばしば「外から」「上から」のものではない、 「内から」「下から」の道徳への言及が見られる。柳田はそのような在来の道徳 観を成り立たせているものとして、村落の信仰や共同性を想定している。今回の 報告では、以上のような柳田による道徳と信仰との関係という問題設定の原型と して、法律と祖霊信仰(死者崇拝)との関係を論じた明治初期の法学者・穂積陳 重の議論を参照し、両者の関係について論じてみたい。


○「柳田国男と妖怪 ―近代社会の小さき神々―」
 ー化野燐氏(小説家)

【要旨】

 報告者はこれまで、柳田國男が妖怪の研究にあたってどのように周囲の郷土研究者 たちとかかわり必要な情報を集めたか、どのような存在を研究の対象としてきたか などを、「妖怪名彙」というテキストの成立過程、その素材ともなった山村・海村調 査の『採集手帖』を手掛かりに読み解いてきた。
 今回は、そうしたこれまでの成果を簡単に概観した上で、柳田がなにを目的として、 いかなる範囲の妖怪を研究しようとしたのか、これまで妖怪研究の文脈ではあま り言及されることのなかった『日本民俗学入門』などを足場にして考えてみたい。


○コメント「新国学と道徳」
 ー川久保剛氏(麗澤大学准教授)



*当会は学術団体ですが、参加資格・制限は特に設けておりません。
当会にご興味のある方は直接研究会においでいただくか、事務局にお問い合わせください。


トップページ

研究会案内

研究会報告

刊行書籍案内

おすすめ書籍案内

怪異学用語集

掲示板


恠異学会のツイートはこちら
学会のお知らせなどを、
時々つぶやいています https://twitter.com/kaiigakkai

恠異学会のメールアドレスはこちら
info☆kaiigakkai.jp
(☆を@に直してお送りください)